■ 誕生物語

グラスマーブル誕生物語

ショップ誕生物語

誰もがきれいに片づけたいとおもっています
わたくしは、お片づけが大の苦手です。
そんなわたくしですが、ビーズを買うのはとっても大好きです。
すごく幸せな気分になります。
そんな幸せな気持ちを嫌な気持ちにさせるのがビーズの収納と整理でした。
満足のいく理想のビーズケースとビーズ収納箱がありませんでした。
ビーズの保管は、どなたもすっきり片付け、 選びやすい環境づくりがしたいと望むはずです。

ところが、たいていの場合、 ”ビーズケース”と称した 別の目的の為に作られた
「プラスチックケース」を代用しては、 急場をしのいでいるのではないですか?
これまで代用品でしかわたしたちの大切な材料であるビーズを保管することが出来ませんでした。

満足出来ないはずですよね。 代用品ですもの。
あれこれ小さなプラスチックケースを買っては、
「望むものとはちょっと違う違和感」「ここがこうだったらいいのに」という思い…
これがグラスマーブルをオープンした原点です。

上記の記事を書いたのは、2003年頃の話です。
今では、ビーズ屋さんそれぞれが幾種類かビーズケースを作っています。

いろんなビーズケースが販売されていますが、やっぱり当店のが一番使い良い。手まえ味噌ですが、わたくしは自信を持ってそう思います。

『ビーズが選びやすい環境を作りたい』
過去のわたくしと同じ気持ちでまだビーズの収納に悩んでいらっしゃる方が
その悩みから解放されて毎日楽しいビーズライフがおくれたら、とても嬉しく思います。
孤軍奮闘、紆余曲折 ビーズケースにかけた思いともっと素敵にもっと便利にと
願うビーズの収納箱ができるまでの グラスマーブル誕生物語をご案内致します。


第一章 いつしか片付けられない事が悩みとなって
21世紀の幕開けとなったとき…
わたくしの生活にはかつて パソコンはありませんでした。
2000年、21世紀を目の前に、 何か新しい挑戦をしようということになり
ノートパソコンが我が家に来ました。

その頃まだOLだったわたくしは それまで、
パソコンを使った事も無かったのですが時を同じくして なんと、
仕事の部署が変わり会社ではパソコンへの打ち込みだけが毎日の仕事… と 変わってしまいました。

毎日毎日 残業の日が続きパソコンにも慣れましたが、
帰って来て高い高いわたくしのノートパソコン(その頃何故かとっても高かった)、
何の目的も無しに買ったそのパソコンの そのパソコンのそのパソコンの
ヤフーの検索窓に、おもむろに・・・・・・・・

「ビーズの収納」

と、入力してみました。

~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~

(その頃のわたし・・・・)
すでに、ビーズアクセサリーの制作がわたくしの一部となって、残業の無い日と休日は、
まるでとりつかれたようにビーズと向き合っていました。

そして、あわただしく作る作品達よりも  もっと早い速度で 増えていくビーズ……
その頃とてもお世話になっていたのが、耳付きのビニール袋と文明堂のカステラの箱です。

まぁ、綺麗だったビニール袋は瞬く間に透明感がなくなりどことなくやわらかくしおれ、
そして最後には底が抜けたりジッパーのところが破れたり。
そして、ビーズひとつ探すのに 背中を丸くしてお菓子の箱の中に両手を突っ込んで買ったはずだ・・・と思うビーズを探していました。

ああ…なんて ビーズクラフトという優雅な響きから遠い姿でしょう。
いつしか片づけられない事が 悩みになっていました。

~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~

そんなイライラのつのる毎日の中に、
「パソコンの検索窓」 って超便利なものが我が家にやってきたのですから
解決するのも時の問題ね! と、
おもむろに・・・そっと・・・そして 多少急いでその窓に、入れてみたのです。

「ビーズの収納」

と・・・あんまり慌てたので 最初はbi-zunosyuunouと全部ローマ字になっちゃったんですが
ゆっくりゆっくり落着いて!と言い聞かせ今度こそ 
「ビーズの収納」とちゃんと入れてみました。
とても わくわくして 検索結果の表示を待ったのに…



第二章 お裁縫には裁縫箱があるのにビーズクラフトには無い?
ストレージバッグを誕生させたい

「ビーズの収納」と検索して表示されたページを来る日も来る日も見ては、
どこかにビーズクラフト用のケースがあるはずだと思って 探しました。
だって、あのお裁縫に裁縫箱があるのにビーズクラフトにビーズを収納する箱が無いなんて
信じられなかったのです。
しかし、出てくるページは どれも代用品を、どうきれいに整理するか?のご伝授ばかり。
優雅さや高級感の無い便利グッズの集まりのようでした。

そして、2年ほどの月日が経ったとき…
ある日、わたくしが欲しいと思うビーズ収納箱をスケッチしてみました。

スケッチをしてみると、工具はココに入れて、お気に入りのビーズはココ、
そして 小さなビーズはこの引き出しにまとめたら。
と考えれば考えるほど欲しくなってきました。

そして、その収納箱に入れる 小さなビーズプラスチックケースの出会いも この頃です。
ビーズの為の小さな入れ物の原型となるプラスチックケースが
仕事の関係で手に入ったのです。
ほんの30個ほどわたくしの手元にありましたが到底これで間にあうはずがありません。

ビーズケースを探す事も必要ではあったのですが、プラスチックケースより持ち歩けるカッコいいビーズ収納バッグが欲しくてたまりません。

わたしがスケッチしたこのバッグを形にするにはいくらかかるのだろう。
ヴィトンのバニティケースが、ン十万なのだからきっと、自分だけの物を作ったら10万はするだろう。
いくら高くても、やはり作るべきじゃないか?と思いました。作る決心は出来ていました。


世界にひとつだけの 自分だけの 「ビーズ収納バッグ」を作ろう。




第三章 わたしだけのストレージバッグは到底無理だった
退職、そして夢を形に・・・

・・・・・・長年勤めていた会社を退職しました。
この退職もグラスマーブル誕生の大きな要因のひとつとなりました。

いままでずっと思っていた夢を形にしよう。
世界にひとつだけの 自分だけの「ビーズ収納バッグ」を作る事は所詮 かなわぬ夢かもしれないと思った日もあったのですが
とりあえず、この世に鞄屋さんがあるなら  聞いてみようと思い立ちました。

スケッチしたビーズ収納箱を 言葉にする事はとても難しかったので模型を作りました。
東急ハンズで、発砲スチロールの薄い板とちょう番を買い引き出しも付けてこれが形になったら・・・と、車に積んで、鞄製造会社に飛び込んだのです。

しかし、いままでこの世に無いものを商品にするのですから
商品化するノウハウを持っている鞄屋さんがありません。
何軒も回りましたが、一番言われた言葉は

「作った事が無い。」
「作った事が無いので部品が揃わない。」

まるで 変な物を作るんだなーと言わんばかりです。
誰が何と言っても作らなければならないと考えていました。
また、運命が少しづつ動き始めた。鞄工場を何軒も訪ね、
ちょうど お昼に工場付近の喫茶店で 焼きそばを食べここを最後にしようかと思い
門をくぐったその会社で、忘れもしない、
さっき食べた焼きそばの青海苔がまさか歯にくっついてはいないだろうかと・・・
何故かそんな事が気になりここも早々に引き上げる事になるのか?と思ったその会社で、

「作れますよ、ウチで!」
「作っていただけるんですか?」
「ええ、これを作る技術はあります。」
「では、お願いします。」
「いくつから製造しましょう?」
「は?いくつと言われますと・・?」
「最初のご契約は 100個くらいを目安にしていただきたいのです」
「では、100個作って下さい」

わたくしと同じ気持ちで 「ビーズ収納箱」を探している方がいないはずが無い。
わたくし以外に99人探そう。と思ったんです。

こうやって、たったひとつの「わたくしのストレージバッグ」 が欲しいために
皆様の分も作る事になってしまいました。
怖くはなかったんです。
皆さんが居てくださる事、待ってくださってること 何となく感じていたから。

でも、このストレージバッグの実際の寸法を指示する段階では
まだ片づけなければならない問題を抱えていました。
問題は、皆様に安定供給するビーズプラスチックケースが無いことです。

ストレージバッグには、ビシッと寸法の合ったビーズケースが絶対に必要です。





最終章 グラスマーブル オープンへ
夢に向かって動き出した時

皆様にストレージバッグが提供できてもプラスチックケースが無くては
ビーズの整理は出来ません。
もちろん、ここに来て 市販のプラスチックケースには頼れません。
第2章でお話しましたように、わたくしの分だけの30個ほどのプラスチックケースは
持っていました。
そのプラスチックケースを手に入れる事が出来たら…と 思いましたが
実は、 1995年の阪神淡路大震災がきっかけでお勤め先の会社の取引先が変わってしまい
そのプラスチックケースを扱っている会社が見つからないのです。

すでに 取引が無くなってから8年も経っていたので  電話番号も解らない状態。
そして、その会社との間には また別の会社が中間で入っていました。
とりあえず、その中間の会社の名前だけは覚えていたので電話を掛けたら、
このような答えが返ってきたのです。

「あんた、よその会社のケースをそんなに簡単に分けてくれると思てるのか?
そんな虫のええ話に、うちは乗れません。連絡先は教えられませんわ」と。

私が気に入っているプラスチックケースを使っている会社から断られるならまだしも
中間の会社の方から、「虫のいい話」と言われてしまった事に、
ひどくショックを受けました。
このままだと ストレージバッグの試作にストップをかけなければならない。
あきらめたくはない。
望めばかなう…とは この事かと思います。

ある店でそのプラスチックケースを持つ会社のまったく別の製品を使っている姿を見かける偶然に、身体に電気が走りました。
さっそく、チラッと見たその会社名を覚えて 高い高い2000年を記念して我が家に来た
パソコン(本当に高かったのです。今使っているパソコンの4倍の値段はしました)で調べ 
即 電話をしてみました。
電話をするのは怖かったです。
中間業者さんから 「虫のいい話」という言葉にショックを受けていたのですからまた 
わたくしは「虫のいい話」を掘り起こす気なのか?と…

しかし、お電話に出られた方は 若い事務の方ではございましたがとりついで下さった
上司の男性の方も、丁寧に応対をして下さいました。
次の社長会議までこの件は保留にしていただけますか?とさすがに大きな会社から
受けるコメントではありませんか。

心痛の為か、自律神経失調症になり通院していた病院で名前がよばれるのを待っている時です 。
あろーことか、病院だと言うのに 携帯電話が高らかに鳴り出しました。

「社長からのOKが出ましたので、 詳しいお取引の話をしましょう。
このケースは、当社にとっても売り物ではございませんので、金額の規定が無くただ今から、
営業と相談の上  見積もりを出させていただく事になります。」

こうやって、最初は やはりちょうどいい代用品を扱う事になりました。
そして グラスマーブルは、このストレージバッグとビーズケースが手に入る事によって
オープンへ向かっていきます。

(後にビーズプラスチックケースは、自社で生産をすることになり、
今では裏にロゴが入ったケースを生産販売しております)

わたくしのストレージバッグが欲しいという願いをかなえてくれたのも皆様のお陰です。
思いやアイデアがこうやって形になって、 皆様に喜んでいただけるまでになりました。
グラスマーブルの誕生に協力してくださった皆様、それを一緒に楽しんで下さっている
全国の皆様にとても とても 感謝しております。

下記に、各商品の誕生物語を記載しております。
お暇な時に、ご覧ください。

ビーズ収納バッグ ビーズ収納バッグ 誕生物語
世界にひとつだけの自分だけの「ビーズ収納バッグ」を作る事は
所詮 かならぬ夢かもしれない。 と思った日もあったのですが、
取りあえず、この世にかばん屋さんがあるなら 聞いてみようと思い立ちました。
スケッチしたビーズ収納箱を…

ビーズ収納 チェスト ビーズ収納チェスト 誕生物語
ビーズをたくさん収納できる箱が欲しい。
ビーズを趣味にしていたり、お仕事としてビーズと取り組んでいたら誰でもきっとそう思うはずです。ビーズ収納バッグ(ストレージバッグ)以上にグラスマーブル設立の時から木製のビーズ用引き出しは作るつもりでした。
ところが、これだけ薄いビーズケースに…

ビーズ プラスチックケース ビーズプラスチックケース 誕生物語
理想に近いビーズケースとの出会い。 わたくしは、お片づけが大の苦手です。 そんなわたくしですが、ビーズを買うのはとっても大好きです。 すごく幸せな気分になります。
そんな幸せな気持ちを何だかブルーな気分にさせるのがビーズの収納と整理でした。
満足のいく理想の…

ビーズ作業用 ワークボード ビーズ作業用トレイ ワークボード
初心者の頃は、いろいろな物を敷いてアクセ作りを楽しんでいました。
ハンカチの折じわが山になってビーズも転がってしまいます。
フェルトの布を…

ビーズアクセサリーキット ビーダー葉月硝子 誕生物語
ビーズとの出会いは、1995年の「阪神大震災」が大きくかかわっています。「阪神大震災」に被災地という条件がわたくしになかったら、今のグラスマーブルは誕生していなかったと思います。
震災の後、「京都に遊びに行きませんか?」と誘われ…

これからも グラスマーブルをどうぞよろしくお願い致します。

葉月硝子



ビーズケース誕生物語

ビーズケース 誕生物語


理想に近いビーズケースとの出会い


わたくしは、お片づけが大の苦手です。
そんなわたくしですが、ビーズを買うのはとっても大好きです。
すごく幸せな気分になります。

そんな幸せな気持ちを何だかブルーな気分にさせるのがビーズの収納と整理でした。
満足のいく理想のビーズケースとビーズ収納箱がありません。
100円ショップのアクセサリー入れ・トラベルセットの化粧品入れ・ 鉄道模型のパーツ入れ
海外輸入のチョコのパッケージ、 手芸屋さんに売っているケースをいくつとなく買いました。

でもどれも、私が思っている機能をはたしてくれるケースに めぐりあえません。

グラスマーブル誕生物語でもお話しさせていただいておりますように、
グラスマーブルの初代ビーズケースも実は最初はビーズ用のケースではありませんでした。
以前勤めていた仕事の関係で偶然手に入ったほんの30個ほどがグラスマーブルのビーズケースのはじまりです。

実は、 1995年の阪神淡路大震災がきっかけでお勤め先の会社の取引先が変わってしまい
そのプラスチックケースを 扱っている会社が見つからないのです。
すでに取引が無くなってから8年も経っていたので 電話番号も解らない状態。
そして、その会社との間には また別の会社が中間で入っていました。

とりあえず、その中間の会社の名前だけは覚えていたので電話を掛けたら、このような答えが返ってきたのです。

「あんた、よその会社のケースをそんなに簡単に分けてくれると思てるのか?そんな虫のええ話に、うちは乗れません。
連絡先は教えられませんわ」と。

私が気に入っているプラスチックケースを使っている会社から断られるならまだしも
中間の会社の方から、 「虫のいい話」と言われてしまった事に、ひどくショックを受けました。

このままだと ストレージバッグの試作にもストップをかけなければならない。
あきらめたくはない。

そんなある日、
ある店でそのプラスチックケースを持つ会社のまったく別の製品を使っている姿を見かける偶然に、身体に電気が走りました。
さっそく、チラッと見たその会社名を覚えて パソコンで調べ 即電話をしてみました。

電話をするのは怖かったです。

中間業者さんから 「虫のいい話」という言葉にショックを受けていたのですから、
また わたくしは「虫のいい話」を掘り起こす気なのか?と…

しかし、お電話に出られ取り次いで下さった若い事務の方も上司の男性の方も、丁寧に応対をして下さいました。
次の社長会議までこの件は保留にしていただけますか?とさすがに大きな会社から受けるコメントではありませんか。

心痛の為か、自律神経失調症になり通院していた病院で名前がよばれるのを待っている時です。
病院だと言うのに 携帯電話が高らかに鳴り出しました。

「社長からのOKが出ましたので、詳しいお取引の話をしましょう。
このケースは、当社にとっても売り物ではございませんので、金額の規定が無くただ今から、営業と相談の上、
見積もりを出させていただく事になります。」

こうやって、最初はやはりちょうどいい理想に近い代用品を扱う事になりました。

非売品であるプラスチックケースをわけてくださった会社のご厚意によりビーズケースを扱うことができ
グラスマーブルは、どうにかオープンへこぎつけました。



オリジナルビーズケースをつくる決断


ビーズの保管は、どなたもすっきり片付け、選びやすい環境づくりがしたいと望むはずです。

ところが、たいていの場合、”ビーズケース”と称した別の目的の為に作られた「プラスチックケース」を代用しては、
急場をしのいでいるのではないですか?
これまで 代用品でしかわたしたちの大切な材料であるビーズを保管することが出来ませんでした。
満足出来ないはずですよね。 代用品ですもの。
わたくしも同じ気持ちだったのです。
あれこれ 小さなプラスチックケースを買っては、 「望むものとはちょっと違う違和感」
「ここがこうだったらいいのに」 という思い…わたくしと同じ気持ちでまだビーズの収納に悩んでいらっしゃる方が
その悩みから解放されて毎日楽しいビーズライフがおくれたら、とても嬉しく思います。

グラスマーブルのビーズケースも実は最初はビーズ用のプラスチックケースではありませんでした。
仕事の関係で偶然手に入ったほんの30個ほどがグラスマーブルのビーズケースのはじまりとお話しさせていただきました。

しかし、これから先もずっとビーズケースを安定供給するためにオリジナルでつくることを決断しなければなりません。

透明感とフタのかみ合わせも もっと理想に近づけたい。
そうでなければ、ストレージバッグを販売する意味など無いと思っていました。

グラスマーブルのオリジナルビーズケースは、非売品であるプラスチックケースをわけてくださった会社のご厚意と
葉月硝子の自分の失敗と経験と希望から 生まれた理想のビーズケースです。



ビーダー誕生物語

ビーズジュエリー


ビーズとの出会い

学校を卒業してから、ずっと働いてきました。
残業も多く、時にはフレックス制等で1日の時間の大半を
仕事で終わってしまう…そんな何十年を過ごしていたわたくしですから
趣味を持つなんて思った事が無い人生でした。

そんなある日、
思わぬ事で、特別休暇が舞い込んで来ました。

あの1995年の「阪神大震災」です。


すぐそこを活断層が走ったのに、住まいが全壊とならなかった
事はラッキーな事でした。

近くの中学校へ避難したり、トイレや飲み水の水汲みに明け暮れ
仕事の事も考えられない状態ですが、まず、仕事場に行く道が寸断され
出勤もままならない…

なので、思わぬ特別休暇となったわけです。

この震災をきっかけに、会社の取引先の女性の家が
わたくしの自宅の近くという事が解り、急速に仲良くなりました。


「一度、京都へ遊びに行きませんか?
京都にね、卵焼き定食の美味しい店があって、久しぶりに食べたいと思って。」


卵焼き定食?わざわざ、京都へ?とは思いましたが
彼女の誘ってくれるところは、どこも魅力的だったので
二つ返事でついて行きました。

ふわふわの美味しい卵焼き定食を食べた後、その帰りに…


京都の三条あたりを散策して、
「可愛いお店があるので紹介するね」と連れて行って頂いたのが
ビーズショップのイドラさんでした。


可愛くカラフルなビーズを揃えたイドラさんは、どこかフランスチックな
イメージのお店。
しかし、ビーズの存在も知らなかったわたくしは、それが何を意味するものかも
解かりませんでした。


散策に疲れて寄った隠れ家のような喫茶店で、彼女は工具を出し
さっき、イドラさんで買ってきたビーズにピンに差し、クリッとまげて
「はい、プレゼント」と渡してくれた……それが ビーズで作ったピアスでした。


たったこれだけの事でしたが、これがきっかけで
どんどんビーズにのめり込み、毎日の楽しみはビーズでアクセサリーを作る事、
お休みの楽しみはビーズショップを尋ねる事。

あの頃の事を思い出すと、とても幸せだった頃を思い出します。


結局、わたくしはビーズを通してこうやって仕事をすることになりましたが
長い人生の中には、思わぬ出来事が、新しい人生を作るものだと強く感じます。

皆さまも自分にしか無い「ビーズとの出会い」を持っていらっしゃると思います。
時々、懐かしいその日を思い出しながら、昔作った未熟な自分の作品を振り返るのも
楽しみのひとつでは無いでしょうか?

こうやって、皆さまにお会いできたのも
あの京都の一日があったから…と思うと、ほっこりしてきます。

思い出は大切にしたいですね。


皆さまとも長いお付き合いが出来たら嬉しいと思います。

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