■テーマのある収納
紙版画
このゴールデンウィークは、コレと言った大きな行事も無く
近場をあっちに行ったりこっちに行ったり、
至ってゆるりとしたお休みでした。
少しもったいない気もしたのですが、
そんな余裕のある時間に身をゆだねたせいか
良い出会いがありました。
皆様、「紙版画」をご存じですか?
「紙版画」とは?
版画と言えば、小学校の頃に経験したあの版画を思い出します。
初めて、彫刻刀やバレンを使ったのもちょうどその頃でした。
薄い板に絵を書き、色を塗ってその色を紙に写し出来上がり!
というアレです。
辞書によると、版画は”印刷という間接的方法で表現する絵画の形式”とされています。
そのわたくし達が経験したことのある版画はほとんどが板ですが、
今回 わたくしが出会ったのは板の部分が「紙」になったものです。
つまりこんな手法です。
画用紙や厚紙を版にして、何枚かを貼り合わせて層にすることによって、
その厚さの凹凸によって、色を乗せて刷ると段差のところに色が乗らないので絵柄が浮かび上がって、
良い雰囲気の版画が出来上がるのです。
「紙版画に使う材料」は?
厚紙
接着剤
ハサミ
絵の具
ローラー
ばれん
ピンセット 等
「紙版画」は難しい?
どのような作品も、とてもセンスがある素敵な作品をお作りになる方はたくさんいらっしゃいます。
そういう絵心がある方、本当にうらやましい!
しかし、わたくしがこの度この紙版画を知り、あれこれ考えてみましたら、
この下絵を書くところで、絵が描けない!と言ったぶきっちょさんでもOKな趣味という事が解りました。
下絵は必ずしも自分の絵でなくても構わないという事です。
誰かさんがかいたイラストやちょっとした絵を借りて
それをハサミで切って、立体的に貼り付けます。
そして色を塗って、版紙にペタッとするだけで簡単に版画を
愉しむことが出来ます。
このように、超簡単にも取り組める「紙版画」ですので、
最近では、小学生のイベントなどにも活用されているようです。
簡単な作品から初めて、徐々にセンスを磨いていくのも良いですね!
「紙版画」の収納と持ち運び
収納箱専門のわたくし葉月硝子としては、
この紙版画をされる方こそ、是非
ツールボックス
を使って欲しいものです。
持ち歩かなければならないアイテムは、
ローラーやばれん、はさみや接着剤とあまり多くはありません。
あと、絵具をどれぐらいの種類を持ち歩くかによって、持ち物の多さが決まります。
いずれにしても、充分、収納そして持ち運びができる
ファイバー製のツールボックスなら軽くてかっこいい、
紙版画の趣味もテンションがあがるに違いありません。
葉月硝子