■ ビーズ アクセサリーの作り方
-天然石ブレスの作り方-
自分好みのオリジナルアクセサリーを作ってみましょう。
ゴムで作るパワーストーン(天然石)ブレスレットは、必要な材料も少なく、すぐに始められ、
短時間で完成するとっても簡単なクラフトです。
何か自分で作ってみたいと思う方も、本格的に作ってみたい方も是非参考にして下さい。
1.用意するもの
- 手首を測るメジャー又は紐
- 天然石ビーズ
- ブレスレット用ゴム80~100センチ伸縮
- ハサミ
- クリップ又はセロテープ
2.ゴムの種類について
手作りブレスレットのマストアイテムの伸びるゴムは、大きく分けてオペロンゴムとシリコンゴムがあります。
オペロンゴムは、繊維状のゴム。クリスタル・ストリングとも言われています。
シリコンゴムはノビロンとも言われテグス状ゴムの形状で一般の釣りなどで使用されるテグスを
太くし伸縮性を持たせたものというイメージです。
両方を比べてみましょう。
オペロンゴム
- 細い繊維状のゴムを束ねた状態。形状は薄く平たい感じ
- カラーバリエーションが豊富にある
- サイズ展開は0.5~1.0
- 2本取り、4本取りで強化させるのでゴムのみでは通しづらく通しピンを使用
- 使用時、急に切れる事が無く安全
- 結び目が小さくビーズの中に隠しやすい
シリコンゴム
- 断面が丸く1本の透明なゴム
- 透明、色のバリエーションはありません
- サイズ展開は0.8~1.0
- ゴムのみでビーズを通す事が出来る
- 摩耗している事に気が付かず突然切れる事もあるのでメンテナンスをしっかり
- 結び目がやや大きくなりがち、ビーズに隠しにくい
当店が使用しているゴムは、オペロンゴムです
使用感の違いや安全性と作りやすさ等を考慮して、オペロンゴムを使用しています。
使用感は、出来上がった時にしなやかさがあるので着脱しやすいと思われます。
安全性に関しては、4本取りを基本にしていますので、ゴムの劣化で切れる場合もすべてが一緒に切れることが無く、
ゴム交換の時期が解るという点で安心です。
手作りキットとして販売させて頂いておりますので、皆様の作りやすさを考慮致しました。
ビーズの穴が小さく通りにくい場合も、ゴムを伸ばしたり縮めたりすることで通りやすくなります。
また、結び目の処理ではシリコン式では固結びをすることで結び目が大きくなり
ビーズの中に隠しにくい事が気になります。
上記の理由によりオペロンゴムを使用しています。
3.サイズの測り方
- 1.メジャーを用意します。身近にメジャーが無い場合は、紐やリボンでもかまいません。
- 2.腕に軽く巻きつけて重なる所をチェックします。
- 3.紐を使った場合は、平らな状態で長さを測って下さい。
測ったサイズは、ブレスレットの内径となります。

ブレスレットの内径に1~1.5センチ足したサイズが理想的です。
4.サイズと天然石の数の目安
内径 |
6ミリ玉 |
8ミリ玉 |
10ミリ玉 |
内径13~14センチ |
25個~26個 |
19個~20個 |
16個~17個 |
内径14~15センチ |
27個~28個 |
20個~21個 |
17個~18個 |
内径15~16センチ |
29個~30個 |
22個~23個 |
19個~20個 |
下記の計算で個数を出す事もできます
手首(15.0センチ+1.0センチ)÷0.8(8ミリ玉)=20個
10ミリ、12ミリの天然石を使う場合は、玉の内径の関係から若干の余裕が必要となります。
1つ増やすも減らすも1センチの差が出ますので、実際の手首と合わせて決められることをおすすめします。
5.ブレスレットの作り方(レシピ)

天然石ブレスレット イメージ


ビーズの作り方目次
- ビーズの作り方一覧……⇒
- ボールチップでとめる ~平やっとこを使う~……⇒
- ピンをまるめる ~丸やっとこを使う~……⇒
- 丸カン、Cカンの開閉 ~平やっとこと曲爪やっとこ……⇒
- チェーンのカット ~ニッパを使う~……⇒
- メガネどめ ~4本の工具を使って~……⇒
- パワーストーン(天然石)ブレスレットの作り方……⇒