■ ビーズの道具のお話
道具は実際にビーズをしている人から買うのが◎
アクセサリー用の道具をどうやって買おうか?と悩んだ時に、
一度ぐらい習いに行ってみるのが良いかな?と思う事があると思います。
それはとっても良い方法です。
しかし、また選ぶ教室(先生)を間違えると、これまた一生の残念!に繋がります。
毎回申し上げておりますが、工具などは手になじむ物ですので、
最初に手にしたものを使い続ける事が多くなります。
途中で、もっと良い物に出会っても、「これに慣れているから」と
なかなか別の工具に手が出せない事もあるんですね。
最初の第一歩でつまずくと、後々 とても残念です。
是非、下記の事に気を付けてお教室選びをして頂いては?と思います。
■その教室、どこかのビーズ屋さんの片隅で開催している所じゃないですか?
■その教室、市や県がやっているカルチャーセンターでは無いですか?
上記のふたつは、いずれもアクセサリー作りを習うのに一般より「安い」です。
どちらもビーズ講師さんには問題はありません。
「簡単な事から教えてあげましょう」というスタイルを取っていらっしゃるが上に
教え方も上手です。
しかし、受講者が多い場合受ける人数が多いので、ひとりひとりは雑になってしまいます。
気の弱い方は、質問が出来ないばかりに出来上がらずに帰った。と言う方がいたりします。
そんな二つの教室ですが、工具についてはもっと問題を感じます。
ビーズ屋さんの片隅で開いていらっしゃるビーズ講師は、自分がコレと思っている工具は紹介出来ません。
そこのビーズ屋さんに所属しているので、そこで販売しているものしか売れないというジレンマがあります。
また、カルチャーセンターの方はそもそもが出来るだけ安く皆さんに習って欲しいという気持ちから、
続けようかどうかと不安に思っている生徒さんに、最初から「良い工具だけどちょっと高い」を買っていただくのも…と、
どうしてもその気持ちが先になります。
そうやって気を使って所属団体に従わなければならない事が、
良い工具との出会いを見過ごしてしまう事になるんです。
最近は、ご自宅で少人数でわいわいビーズ教室をされている方も多いいらっしゃるように思います。
同じ先生で習うなら、いっそその先生のご自宅教室に行った方が、たくさんの質問も出来ますし、
先生ご自身が良い道具との出会いをされているはずですので、きっと良い物を紹介してくださるでしょう。
ビーズ屋さんの片隅で開かれている講師の方やカルチャーセンターで教えていらっしゃる先生とは、
とっても仲良くなって、個人的に親しくなり、
あるいはその先生が個人的に教えていらっしゃる教室があったら出向いて行き、良いもの、
そして本当に先生がコレ!と思っている道具をご紹介頂くのが良いと感じます。
わたくしは一目で安物を使っている先生は信用しません。
道具は何をするにも大切なものです。
わたくしも、ビーズを知った最初の頃、1日教室にいくつか参加した事がありました。
先生はどなた様も良かった覚えがあります。センスもありますし、教え方も上手。
しかし、先生から差し出される工具やボードで、どれぐらいホンキで先生をしていらっしゃるかを見ていました。
案の定、安物で教える先生はその後、生徒さんもいらっしゃらなくなり、辞めてしまわれました。
良い工具の見つけ方としては、実際にビーズを長くされている方のサイトさんにお聞きになるのも良い事です。
ビーズキットなどを販売されているところは、合わせて工具などもご紹介されているので、是非ご利用下さいね。
道具との出会いを大切に♪
葉月硝子
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