■グラスマーブル ブログ
私にぴったりのビーズケース
こんにちは!葉月硝子です。
皆様は、ビーズを含め どのようなパーツを使う事が多いでしょうか?
私事ですが…
お店に行って、「あ!これ、買っておこう。出会いだからね…出会い」と、
出会いを無にしないように、使う使わないは無視して、とりあえず買っておくのが、ビーズのキャップなんです。
座金とも言います。
キャップと言うのは、まさにビーズの頭に乗せる形なのでキャップと言われ、
座金と言われる場合は、ビーズが座るという意味で座金と言われています。
呼び方は違いますが同じ物です。
ビーズとペアで使うものです。(まったく別の使い方も人それですが。。。)
ご存知のように、キャップ(座金)は、深くてビーズをほとんど覆ってしまうデザインや、
浅くて、ベレー帽のように被せるデザインなど、見ていると楽しくて飽きない。
その上、とっても装飾品らしくなるので、これなくしては語れない!と思う程、気に入っています。
あ!メタルパーツとも表現できなくは無いのですが、
メタルパーツは、平面的に作られている金具的副資材として使用するので、違うジャンルになります。
そのわたくしの好きなキャップ(座金)ですが、これもまたピンやエンドパーツのごとくカラーがありますね。
どのようなテイストのアクセサリーを作るかによって、選ぶカラーも違ってきますが、
わたくしは、アンティーク調イメージの、金古美(アンティークゴールド)系が好みです。
あと、続いてアンティーク調と言いますと、
銀古美(アンティークシルバー)
銅古美(アンティークブロンズ)
このあたりが、ちょっと古めかしいクラシックな物が作れるパーツです。
誰もが知っている銀色、金色なども用意されていて種類は豊富。
ゴシック系のアクセサリーを作りたい時は、マットブラックの座金(キャップ)もあるので、是非使ってみて欲しいところです。
ただ、金色には、ケバケバしく見えたり、アクセサリーがチンプなものに変身する事があるので、色を選ぶときはご用心。
わたくしが好んで購入するアンティークゴールドも、ゴールドより黒色っぽく加工してあるものを見かけます。
いわゆる言葉は悪いのですがどす黒いと表現したくなるものがあるので、買う時は慎重に、色を確かめています。
さて、楽しいお買い物の後はそれらが入るお家づくり。
収納が大事ですね。
特にアンティーク調のこのようなメタル系は、
お店の定員さんも素手で触っていらっしゃいますし、お客様も触っている事があります。
雰囲気のある座金(キャップ)を販売しているお店程、
最初からビニールに入って値段が付いているという所は少なく、
直接手に取って、表から裏から見て検討する事が出来ます。
そういう理由から、こういう事が起こります。
たまたま触られた方の手が少し濡れていた、その湿気がキャップについてしまっていたり、あるいは、もともと手がベタベタしたタイプの方がいらっしゃいますが、そのような方の手で手の油がキャップにすでに付いている。
こういう事は買った時点で、目には見えません。
いつそうだと解るか?と申しますと、しばらく保管した後です。
1年後とか2年後。
緑青(ろくしょう)と言うのを聞いた事があると思いますが、
カビのようなところの中心に緑が買った緑青をあびるようになります。
これは、癖が悪く、そのまま使ったアクセサリーにも、何年かして出る事があります。
わたくしはこの苦い思い出から、出来るだけ買って来たキャップは、ティッシュなどで軽く拭いて、
ビーズケースに保管します。
もう、お分かりだと思いますが、緑青はそもそも空気中の湿気でも発生します。
ですので、グラスマーブルの湿気を寄せ付けない構造のビーズケースは、パーツもアクセサリーも湿気から守ってくれますので、
まさに、わたくしのようなパーツ好きなタイプにはぴったりなケースです。
この様は嫌な体験をした頻度は、結構少ないんです。
20年強、携わって来て、3度ほどです。
パーツで2度、アクセサリーで1度。
アクセサリーの時は、すごくショックでした。
アクセサリーを大切にする方は多いと思いますが、
わたくし達作りては、その一歩手前のパーツの扱いにも大切な気持ちを無くしたくありません。
手前味噌ですが、グラスマーブルのビーズケースはまさに
「わたしにぴったり」。
皆様は、どのようなパーツがお好きでしょうか?
貴方にぴったりなビーズケースを見つけて下さいね。
葉月硝子
- 2019.02.19
- 15:02
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