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グラスマーブル通信:3月1日号
先日、明治150周年という記念切手が郵便局で販売されました。
その時代に生きたはずはないのに、なぜか懐かしく思うのは何故でしょうか?
明治維新から150年を記念して発行されたのですが、
人々の生活習慣が大きく変わった文明開化を感じる浮世絵作品のデザインだそうです。
ほがらか日記
3月に入りましたね。
少しづつ暖かくなると思うと嬉しいです。
3月は卒業式、入学式の季節です。
卒業式、入学式の季節ですが、わたくしは「袴(はかま)」を履いたことがありません。
袴は明治から大正時代、女子教育の先覚者、下田歌子さんが考えたスタイルだそうですね。
袴に革靴、前髪を下ろし大きなリボンを付けた女学生スタイルとなっているようです。
ちょうど、明治時代に女子の学校が次々と誕生した事で、女子が学べる場所が出来たようです。
その頃の、女子の格好は着物姿だったので椅子に座るスタイルや運動などに適していなかったんですね。
そこで、袴を着るようになったとの事ですが、
この頃は男性用の袴を女性が履くというので批判が集まり
やがて袴姿は消えたようです。
一度、その恰好をしてみたかったなぁ~なんて思います。
昭和になると女学生の制服はセーラー服となります。
わたくしもセーラー服に身を包み、嬉しくてたくさん写真を撮りました。
今でもセーラー服は大切に保管しています。
大人になるとあのセーラー襟の服を着る事が出来ません。
あの頃の写真が良い思い出になっています。
その時代しか着れない服って、良いと思いませんか?
3月は、そんな思い出があちらこちらで花咲く季節です。
そんな花咲く季節…今月もマンスリービーズケースをご案内致します。
葉月硝子
- 2020.01.12
- 14:06
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