■メイクボックスについて
スタイリングについて
メイクボックスとしてのスタイリング
持ち歩くという事を想定した場合、カッコ良さは兼ね備えたいと誰でもが思う事。
わたくしも、この部分では譲れないと思っています。
プロ用メイクボックスを皆様がカッコ良いと思って下さる訳は、
やはり職人による技が光っているせいでしょう。
■閉じた時のスタイリング
一見厚紙で出来た様な、弱々しいボディ。
しかし、このファイバーと言う特殊な技法で作る硬質繊維ボードと呼ばれる板は、
とても丈夫に出来ています。
その硬質繊維ボードを熟練を重ねた職人が、強すぎず弱すぎず絶妙な技で
丸みを作ります。やさしい曲線です。
この堅いイメージの中にも、女性を受け入れるやさしさは、この丸みをおびた
全体的な軽やかさから受ける印象かもしれません。
角は、力布と言って力のかかる箇所の補強の為につけられたものですが
この場合の力布としての役割は、「カッコイイデザイン」という意味合いの方が
似合うかもしれません。
実際、ボディと同じ力布を使ったり、また 逆にまったく色を変えて付けたり
することで、デザイン性を出しています。
閉じた時のスタイリングと言えば、バッグの下に少し隙間があります。
ちゃんと底鋲が付けてあります。
取っ手の取り付け部分に使ったステンレスにリンクする形で、
同じ銀色のステンレスの底鋲をつけ、さらなるバッグの安全性とデザインを兼ね備えています。
また、補強の為十分に打ち込まれた鋲は、これもひとつのデザインとしての役割を持っています。
鋲は、色を塗りボディと一体に見せた物もありますが、わざとステンレス色の銀色を見せ、
デザインのひとつとしている場合もあります。
全体的なシルエットは、長方体、平行六面体とも言います。
シンプルな形なので、そっと自宅のタンスやボードなどの横、上にも似合う形です。
閉じた時のスタイリングは、中にある小物…もしごちゃごちゃに入れていたとしても、
しっかりと守り、何もかもを隠してくれるもの静かな箱…そのようなイメージです。
■開けた時のスタイリング
このバッグは、鍵を外し両方に開くと、
トレーと化粧瓶などを入れる部分が見える形になっています。
さらに、トレーを広げると想像以上に広く開き、
バッグの中身全てが一目瞭然に見える形になります。
このトレー部分は外へひっぱり出る形ですので、バッグの底部にはやや重たいクリーム等を
収納し安定をさせておきます。
開けた時のスタイリングは、鳥が大きく翼を広げた様な形。
そして、中に収納していたアイテムが一目で見れるので、ただただ使い勝手の良さを
提供してくれます。
プロ用ってこんなに使い勝手が良いのね。と感心する特徴です。
■持ち歩いた時のスタイリング
バッグそのものは長方体(平行六面体)ですが、
取っ手を持った状態では、横に広く縦に短い長方体ですので、
背が低い方にも、使いやすくなっています。
その分、高さに制限がありますので、どんなに高い化粧瓶も入るという訳にはいきません。
化粧瓶やスプレーの高さは、21センチまでです。
持ち歩いた時のスタイリングは、もうカッコイイ…この一言です。
シンプルな形なので、どのようなハンドバッグやトートバッグと一緒に持っても
邪魔にならず、プロである。という自信に満ちたスタイルの実現ができます。
これは化粧品を入れていらっしゃる方だけではありません。
趣味やホビィ、手芸などをされている講師の方やプロの方、
そのような方がお仕事で外出なさる時も、プロとしての品格を持つことが出来ます。
スタイリングにはとても自信のあるプロ用メイクボックス(ツールボックス)は
きっと、あなたの生活向上を助ける一つのアイテムとなるでしょう。
■カラー
仕事用なら”黒”そして大容量。となれば、LLサイズの黒になりますが、
最近では、別の色を楽しむ方も増えました。
色は、黒、赤、青、水色、白、緑、ピンク などがあります。
年齢によっても、使いたい色が違いますし、
男性女性でも選ばれる色は違います。
また、メーキャップアーティストは依然と黒を選ばれますが
ネイリストさんは、水色、ピンク、白、赤等を楽しまれています。
出張エステなどに使われる事もあり、ここで意外と選ばれているのが、紺や緑なのです。
皆さま、ご職業によっても使い分けをされるようです。
- 2020.01.31
- 20:02
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